テニスの醍醐味は『回転』を操ることにあり!

テニスの醍醐味は『回転』を操ることにあり!

テニスの醍醐味は『回転』を操ることにあり!

16 x 15STeam 99 LSが新たに追加されたことで、3機種の中から自分の好みに合ったフェイス面、ウエイトのモデルが選べるようになったSTeam Sシリーズ。また、ウイルソン契約プロの60%が愛用するBLADEシリーズに加わったBLADE 98 S。ラケット名に『S』という文字が冠されているこれら4本のラケットに共通しているのが、縦16×横15(STeam Sシリーズ)、縦18×横16(BLADE 98 S)とスリングの目が粗く、さらに縦糸より横糸のほうが本数が少ないこと(これまでのラケットのストリングパターンは、縦16×横18、縦16×横19、縦16×横20、縦18×横20というものがほとんどだった)。

これは、インパクト時にボールと接触したストリングが一旦はズレるものの一瞬のうちに元に戻る"スナップバック"を研究した結果開発されたもの。1000分の3秒の間に起こるスナップバックの幅を大きく、かつ戻るスピードを速くすることがボールに強い回転量を与えることが分かったのだが、そのストリングパターンの組み合わせとして、フレームがパワーを持っているSTeam Sシリーズには縦16×横15、ラケット自体がしなりパワーを持っているBLADEシリーズでは縦18×横16(BLADE 98 S)がベストということを導き出したのだ。

18 x 16テニスにおいてボールに回転をかけるということは軌道の安定につながり、ひいてはコントロールの安定につながる。また、フラットで打つとサイドアウトしてしまうような時はスピンをかけることでより広くコートを使うことができ、強いスライス回転をかけられればバウンド後に滑るようなボールを打つことができる。つまり、回転を操ることが、ショットの安定感とプレーの幅の広さにつながるのだ。プロの場合は、そもそものスイングスピードが速いため、従来のストリングパターンでも様々なスピン回転をかけてボールを操ることができるが、日々体を鍛えるということが難しい一般プレーヤーはギアに頼ってもいいのではないだろうか。ゴルフでは、グリーンまでの距離によってドライバーやアイアンなどさまざまなクラブを使い分けるが、それと同じ考えでプロとは違う一般愛好家は、より回転をかけやすいラケットを使ったほうが、よりテニスの醍醐味を味わうことができる。そうしたメッセージを含んだのが、STeam SシリーズやBLADE 98 Sといったモデル名に『S』を冠するラケットなのだ。
結論!! 回転数とパワーをアップさせるのは 縦糸の本数>横糸の本数 またストリングバターンが粗い『S』のラケットは、一般的なストリングパターンのものに比べインパクト時の"たわみ"が大きいため、『伸びるショットが打てる』というのも大きな特徴だ。これからも色々な「S」ラケットが出てくる?一般的にボールに回転をかけると、エネルギーがその回転に費やされてしまうため、同じパワーで打ったフラットに比べると球足が短くなり、スピードも遅くなるもの。しかし『S』ラケットを使えば、回転をかけつつも深くて威力のあるボールを打つことが可能に。スピンであればバウンド後に勢いよく跳ね上がるボールとなり、スライスであればバウンド後に滑るボールとなる。回転がかかっているのに伸びてくる、相手にとってはイヤなボールが打てるのだ。

今のところ、『S』ラケットはSTeam Sシリーズの3本とBLADE 98 Sの4モデルのみ。しかし、"ボールに楽に回転をかけられるメリット"が少しずつ認知されてくれば、違うモデルが続々と発売され一世を風靡するかもしれない。

SPIN EFFECT TECHNOLOGY

1. コントロール性能が自然とアップする!
「縦糸の本数>横糸の本数」によるストリングパターンは、通常のストリングパターンに比べ、より強力な"スナップバック"が発生します。回転が増すことで、コントロール性能が向上します!!
1. コントロール性能が自然とアップする!


2. 楽にボールが飛んでいく!2. 楽にボールが飛んでいく!

横糸の本数が減ることで、通常のストリングパターンよりも縦糸がボールをより長くホールドして打ち出す効果(トランポリン効果)が増すことで、パワー性能が向上します!


>> BLADE 98 S詳細ページ(2013.10.20更新号)
>> STeam 99 LS詳細ページ(2013.11.20更新号)


「S」シリーズラケット(2013年発売モデル)
STeam 99 LS STeam 99 S STeam 105 S
  • STeam 99 LS (2013年12月発売)

  • 価格: 30,000円
  • フェース面積: 99平方インチ 
    ウエイト: 277g
    バランス: 32.5cm 
    フレーム厚: 22.0-24.0-22.0cm
    フレーム長: 27.0インチ 
    ストリングパターン: 16×15
    グリップサイズ: 1・2
  • STeam 99 S

  • 価格: 32,000円
  • フェース面積: 99平方インチ 
    ウエイト: 304g
    バランス: 32.5cm 
    フレーム厚: 22.0-24.0-22.0cm
    フレーム長: 27.0インチ 
    ストリングパターン: 16×15
    グリップサイズ: 1・2・3
  • STeam 105 S
  • 価格: 32,000円
  • フェース面積: 105平方インチ 
    ウエイト: 289g
    バランス: 32.5cm
    フレーム厚: 24.0-26.0-24.0cm
    フレーム長: 27.5インチ 
    ストリングパターン: 16×15
    グリップサイズ: 1・2・3
BLADE 98 S
  • BLADE 98 S (2013年11月発売)
  • フェース面積: 98平方インチ
    ウェイト: 平均294g
    バランス: 33.0cm
    フレーム厚: 21.0mm
    フレーム長: 27.0インチ
    ストリングパターン: 18×16
    グリップ: G2,G3
  • 価格 33,000円