伊藤竜馬がウイルソンとシューズ使用契約

伊藤竜馬がウイルソンとシューズ使用契約

伊藤竜馬がウイルソンとシューズ使用契約

シューズはテニス選手にとって、ラケットと同じくパフォーマンスを左右する大切なギアだと思います。今回、ウイルソンのシューズに変えた理由を教えて下さい。
ORIGINAL / ALU POWER 伊藤 : 一番良かったのは、シューズの中で足が動かず、自分の足とシューズとの一体感が高かったこと。とても信頼できるシューズだと思いました。これまで履いていたシューズもしっかりしていて信頼感が高かったのですが、それでも3週間ぐらい履いているとサイドが緩んできて中で足が動いてしまうんです。
それがウイルソンのニュー・シューズ「ラッシュ・プロ」は3週間経ってもしっかりしているので、すごくいいですね。


ドルゴポロフ 伊藤選手がシューズを選ぶ時は、しっかり感にこだわるんですね?
伊藤 : 自分はねんざが結構多いほうなので、シューズのサイドがしっかり作ってあるものでないとダメなんです。そこがソフトな感じだと、他が良くてもねんざしやすいという印象があります。その点、ウイルソンのラッシュ・プロは、前足部の安定性が強化されていて、プラスアルファで足との一体感もあるのですごく使いやすいですね。

高いレベルで戦う時ほど、激しいフットワークの繰り返しになるので、前足部が重要なんですね?
伊藤 : サイドに走って行った時に、"グッ"と一度のけりで切り返せるといいのですが、"グッグッ"と2度踏ん張らなければならないと切り返しの時間が遅くなりますしスピードにも乗れません。自分のけりの力をしっかり地面に伝えるには、シューズの前足部のしっかり感が大切だと思います。

これまでにもウイルソンのシューズをトライしたことがあるようですが、今回のラッシュ・プロはこれまでのものとどう違うのですか?
ORIGINAL / ALU POWER 伊藤 : これまでのウイルソン・シューズは、足入れ感はソフトだったのですが、足がシューズ内で動いたり、サイドの作りが緩かったりと、激しく動いたら壊れるんじゃないかという不安があり、正直試合で使えるテニスシューズではなかったと思います。それが今回のラッシュ・プロはまったく違ったシューズになっていて、僕の印象では0から100に進化した感じです。

ちなみにサイズはいくつですか?
伊藤 : 28.0cmです。

ORIGINAL / ALU POWER遠征へはどれくらいのシューズを持って行くものですか?
伊藤 : ハードコートで4大会続くときだと、2~3足です。アウトソールの減りはコート表面のざらざら具合にもよりますが、オーストラリアのハードコートはアメリカのハードコートより球足が遅くラリーが続くので減りが早いですね。また、ボレーによく出てくる選手が相手だとポイントが短いので持ちますし、粘るストローカーが相手だと1試合での消耗が高くなります。

クレーコートの場合は、どうですか?
伊藤 : クレーコートは、ハードコートのようにすごく減ったりはしないので、1足でだいたい3大会はいけると思います。

他にシューズで気を付けていることはありますか?
伊藤 : 最近、ひもを結ぶ時、かかとを地面につけて、つま先を上げて結ぶようになりました。これは教わったのですが、こうしてひもを結ぶと足とシューズの一体感が高くなるんです。ねんざをしにくくなると思いますし、疲れ具合も軽くなったと思います。

伊藤選手は、11年にラケットをウイルソンに変えてからランキングがジャンプアップ。そして、昨年はウェアもウイルソンになり(海外で戦う時)、自己最高の60位をマークしました。今回、シューズもウイルソンに変えたことで、より飛躍のキッカケとなりそうですね?
ORIGINAL / ALU POWER 伊藤 : ラケットは、自分に必要不可欠な武器となっていますし、今回シューズもウイルソンにしたことで、このシューズを使えば一年間ケガをすることな く、また試合を通じて高いパフォーマンスを維持できると思っています。それも一つの強みになると思い、ウイルソンのシューズを選んだというのもあります。今年は、グランドスラムで3回勝ってベスト16に入りたいですね。そのためにはシード選手に勝たなければならないのですが、これまでも何人かのトップ選手に勝ってきたので、いいプレーを続けていけば不可能ではないと思います。そうすればランキング50位以内に入れると思いますし、さらにATPツアー大会で決勝に進むなどしてATPポイント100点以上を取っていけば30位というのも夢ではないと思います。そうしてグランドスラムでシードがつくような選手になって、名前や国旗の入った自分オリジナルのシューズを作ってもらえるようになるとベストですね。

>> シューズの基本(2012.12.20公開)