『デザイナーの仕事は、ニーズを需要に変えることだ』“知の巨人”と呼ばれたピーター・ドラッカーの言葉である。
時代の流れによって、デザインは変化していく。それは、人々が潜在的に欲しているもので、そのニーズを形にすることで、新たな需要が生まれる。
ウイルソンは2016年、シンプルなデザインで、より強い主張を放つ『Uncontaminated Design(アンコンタミネイティッド・デザイン=汚染されていないデザイン)』を発表。それは、正に人々のニーズを形にし、需要へと昇華させた好例。デザインの潮流を掴み、ラケットに落とし込み、多くのプレイヤーの心を掴んだ。昨今のシンプルかつ強いデザインの流れは、ウイルソンの試みから始まったと言っても過言ではないだろう。
業界をリードするウイルソンは、続けて“劣勢を跳ね返す”意味を込めて、「REVERSE(リバース)」デザインを発表。さらに、ロジャー・フェデラー監修による「Black in Black」デザインをリリースすると、昨年はテニス界初の試みとなる「CAMO(カモ)」デザインをテニスギアに落とし込んだ。
そして、今年のホワイトデーには「White in White」デザインを発売している。そして4月、クレーコートシーズンを前に、新たなデザインを投入する。
それこそが『BOLD』だ。突き刺さるようなダウン・ザ・ライン、不意を突く逆クロスへのショット、相手の虚を突いてのドロップショット・・・【他に合わせない】【他に流されない】【自分らしさをもっと大胆に表現する】、盛り込まれたプレイヤーたちへのメッセージは、『#大胆でいこう』である。
今回リリースされるのは、「PRO STAFF 97L BOLD EDITION」、「ULTRA 100L BOLD EDITION」、「BLADE 98S CV BOLD EDITON」、「BURN 100LS BOLDEDITION」の4モデル。ブラック&ホワイトのダズル・デザインを纏ったラケットは、これまでにはない新たな魅力を感じることだろう。
ボルナ・コリッチ(クロアチア)、ダビド・ゴフィン(ベルギー)、アレックス・デミノー(オーストラリア)、エレーナ・オスタペンコ(ラトビア)、キキ・ベルテンス(オランダ)、アリーナ・サバレンカ(ベラルーシ)ら、トッププレイヤーもクレーコートシーズンで使用する予定。“BOLD EDITION”のラケットで、ダイナミックなプレーを見せてくれるだろう。
#大胆でいこう――「BOLD」に込められたメッセージは、あなたにも届いているはずだ。
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