Wilson Bear is Back!
数年前を最後に、一度ブレイクを入れていたウイルソンベア・シリーズのバッグ。展開を熱望する声に応え、2018年2月遂に復活が決定。その声に応えるべく、ウイルソンは改めて"ウイルソン・ベア"シリーズの復活を決断する。
しかし、単に復活するだけでは意味がない。ユーザーが真に求めているものは何なのだろうか? それを探るため、ウイルソンは女性プレーヤーを対象にアンケート調査を行った。まず、わかったのはウイルソン・ベアの認知度、好感度の高さ。何と6割超の人が、ポジティブな回答をしてくれたのだ。
トート型 | リュック型 | ラケットバッグ型 | ボストン型 | ラケットサック型 |
38% | 32% | 18% | 7% | 5% |
1位(Av.1.5位) | 2位(Av.1.9位) | 3位(Av.2.8位) | 4位(Av.3.6位) |
機能性 | デザイン性 | 価格 | 汎用性 |
軽量なこと | 素材のやわらか | 素材の丈夫さ | 素材の撥水性 | 収納力が高いこと |
140 | 17 | 68 | 88 | 252 |
ブラック | ネイビー | ブルー | ピンク | レッド | その他 |
288 | 198 | 149 | 76 | 66 | 52 |
ブルー | ピンク | ブラック | ネイビー | レッド | ホワイト | オレンジ | その他 |
348 | 280 | 273 | 183 | 120 | 85 | 57 | 44 |
かなり好き | 好き | 普通 | 好みではない | 全く好みではない | |
28% | 34% | 24% | 12% | 2% |
さらに機能、デザイン、カラー、軽さ...さまざまなニーズを調査した結果、判明したのが「ユーザーが第一に求めているのは収納力である」ということだ。「もっとポケットがあれば、使いやすい」「多くのバッグは収納面で不満」「大小いろいろなものを入れるポケットが欲しい」...そうして、新シリーズのコンセプトは『超・絶対的収納力』に定められた。
今回、作られたのは3モデル。 「BEAR BACKPACK 12 POCKETS」は、バックパックタイプ。その名にもあるとおり、パッと見ではわからないが、前面、背面、サイドと大小12個が設けられている。そして、肝心のベアはジッパーのチャーム部分、中面の裏地部分にデザインされている。
トートタイプなら「BEAR TOTE 11 POCKETS」だ。こちらは全体で11個のポケットが設けられている。注目は持ち手(ハンドル)部分で、単に堅牢なだけでなく、持ち手部分を長くすることで、冬場、ベンチコートなど厚手のウエアを着たとしても肩に通せるようになっているのだ。いずれも、ラケットは2本入り。収納部分は60mm超の幅にしているので、厚ラケ2本でも楽に収納が可能だ。
そして、もう一つのバッグが「BEAR TOTE SMALL」。セカンドバッグとして作られたものだが、こちらにも5つのポケット、と豊富な収納力がある。
すべてのバッグの素材(表地)には高密度撥水ナイロンツイルを使用している。その軽さももちろんだが、屋外での使用もあるだけに濡れにくい"撥水性"は大事なテクノロジーだ。
発売は2018年2月だけに、欲しいユーザーは今しばし待つことになる。
先日行われた楽天ジャパンオープンでは、ウイルソンブース来場者に対して、新作ベアシリーズの実物3タイプを披露し、アンケートを行ったところ、結果は大好評!
ウイルソン・ベアバッグがコートを席巻する、そんな時も遠くはなさそうだ。
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