“非現実的”という言葉がピッタリだろう。 控え目にいって史上最高の【スピンモデル】の発表が近づいている!!
それはCLASHのシリーズ第3弾として、リリースされるラケット。CLASHについては、すでに、ご存じの方も多いはず。
元は、ウイルソンが行ったリサーチ(日本を含む世界で1.2万人を調査)から始まったもの。ラケットに求めるものとして1位だった「フィーリング」、2位の「コントロール」(3位、4位はパワー、スピンで地域差あり)を実現したラケットである。“「フィーリング」と「コントロール」を両立させたラケット”は、これまでも存在しそうだし、過去それを謳い文句にするラケットもあったはず。ところが! である。「フィーリング」は柔らかい“しなる”ラケットで感じ、「コントロール」は硬く“しならない”ラケットで良くなる。相反する要素であるため、実は実現しえないものだったのだ。
その常識を覆したのが、2月、ウイルソンが世に送り出した『CLASH』である。
硬度を変えられる “カーボンマッピングテクノロジー”を用いた『フリーフレックス』テクノロジー、フレームに用いた『ステイブル・スマートテクノロジー』など、5つの特許技術を組み合わせることで、【ウッドラケット以上にしなり、すべてのラケットの中でも最高レベルにブレない】CLASHは誕生した。革命のラケットが生みだす快感は、人々の心をガッシリ掴む。「CLASH 100」、「CLASH 100 TOUR」は発売から数ヵ月売上1位という大ヒット作となっている。6月には、第2段として、「CLASH 98」「CLASH 100L」「CLASH 108」という待望のシリーズが登場。そして、第3段の発表が間近に迫っている。
今度のハッシュタグは“#ウイルソンの革命の続き回転編”。「ウイルソン」と「スピン」と言えば“縦糸の本数>横糸の本数”という特徴を持つ『スピン・エフェクト・テクノロジー』と思った方はさすが! CLASHのSラケが、ついに登場するのだ。
スピン性能を謳うラケットは、本当に多い。スピンの原理は、「スナップバック(インパクト時の縦糸のズレて戻る動きのこと)」のズレ幅の大きさ、戻りの速度によって決まることは分かっている。スナップバックがより大きくズレ、より速く戻れば、回転量はアップする。そしてウイルソンの特許技術『スピン・エフェクト・テクノロジー』は、“スナップバック”を最も効率的に起こすテクノロジーであることが、実証されている。 つまり、これこそ本物なのだ。
キーワードはもう一つある。【縦しなり】である。言わずもがな、CLASHのしなりは、ラケット界最高のもの。そのしなりは、前後方向だけでなく、上下のしなりも最高のものだ。先日発売となったBLADEでは、大きな縦しなりにより、より小さな力でもスピン性能が上がることが話題となったが、しなりなら、CLASHのほうが上。
「スピン・エフェクト・テクノロジー」×「最高の縦しなり」はどんな打球となるのか!? 控え目に言って“ラケット史上最高のスピンモデル”となることは間違いない。 加えて、従来モデルより、さらに軽量化を図ったモデルも追加となることがわかっている。今回、リークできるのはこの情報まで。次号では「CLASHのスピンモデル」の全貌を余すことなくご紹介する。
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