ULTRAはいる。でおなじみ、ULTRAシリーズに、またも新展開!!! 黄金スペック(100平方インチ&300g)の100<プロも頼れる長男>、97平方インチの<アメリカ帰りのお兄さん>、103平方インチのSラケ<スピンの効いたやんちゃな次男>、108平方インチ<誰からも愛される人懐っこい三男>、オーバーサイズでSラケのXP110S<どんなボールも受け止める母親>、125平方インチと大きなXP125<もっとも大きく威厳に溢れた父親>というULTRA一家に、<誰にもやさしい双子の弟・妹>ULTRA 100UL TEAM、ULTRA 100 UL TEAM PINKが誕生したのだ。
双子の弟・妹のフレームは、ファミリー同様にハイ・パフォーマンス・カーボンファイバーとビー・エル・エックスによるパワー、飛びを実現。加えてパラレルドリリングによって、スイートエリアを拡大している。262gでバランスポイントは340mmとトップ寄りなので、"スイングしやすくて当てやすく飛びやすい"という特徴を持ったラケットとなっている。また、それもあって、家族に採用されていたハーフオクタゴン形状はあえて、不採用にしている。
同シリーズのキャッチフレームは、ご存じ「ULTRAはいる。」、双子の弟・妹は"誰にも優しい"とあるように、よりテニスが簡単になるのが特徴だ。また、そのさわやかなカラーのコスメも"好み"と言う人も多いだろう。ただ、このラケットに興味も持つなら、もう1本検討してほしいラケットがある。
それが「BURN 100 ULS」である。
100平方インチ、260g、長さ27インチと双子の弟・妹とほぼ同じ。「BURN 100 ULS」の最大のポイントは、スピンがかかる"Sラケ※"であること。「しっかり振り切れる」「スイング速度が速いほうだ」「軟式出身だ」という方なら、その特性を生かすため、迷わず、こちらをオススメする。
一方、「面をしっかり作って当てるタイプ」や「スイングはそれほど速くない」「まだまだ始めたばかり」という方なら、"誰にもやさしい双子"は賢い選択と言える。使用すれば、ストローク、ボレー、サーブなど、すべてのプレーで予想以上のボールを打ち出せるだろう。
ULTRA 100UL TEAM | スペック | BURN 100 ULS |
100sq.inch | フェイス面積 | 100sq.inch |
27.0inch | レングス | 27.0inch |
262g | Av.ウェイト | 260g |
34.0cm | Av.バランス | 33.0cm |
25-26.5-24mm | フレーム厚 | 23-25-23mm |
G1, G2 (PINKのみG0) | グリップ・サイズ | G1, G2 |
16×19 | ストリング・パターン | 18×16 |
50-60p | 適正テンション | 50-60p |
3本ともに23,000円(税抜き)。お手頃ではあるが、そのパフォーマンスは価格以上であることはまちがいない。
※ストリングが、縦糸の本数>横糸の本数のラケット。スピンのメカニズムである、スナップバック(ボールを捕らえた際にズレて戻る動き=これによりスピンがかかる)を最大限に発揮する唯一のスピンテクノロジー
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